・日本電子出版協会、日本語電子書籍向け「EPUB日本語要求仕様案」を公開 | パソコン | マイコミジャーナル
上記リンク先記事によると、詳細は、
・経緯:
EPUBの仕様書は、米国の電子書籍標準化団体「IDPF(International Digital Publishing Forum、旧名「Open eBook Forum」)」が策定した。
この仕様書の中では、将来方針に「コンテンツの国際的なサポート」が挙げられている。
しかし現状の「OPS(Open Publication Structure) 2.0v1.0」には、日本語表示固有の仕様(縦書き、禁則処理、ルビ等)は含まれていない。
このためJEPAでは、IDPF(旧名称Open eBook Forum)設立当初よりJEPA会員企業が参加していた経緯から、今回EPUBの日本語要求仕様案を策定した。
具体的には、JEPAでは2009年11月に「EPUB研究会」を組織。
そして、EPUB仕様を策定した米国の電子書籍標準化団体「IDPF(International Digital Publishing Forum)」に加盟し、欧米の策定チームとともに、仕様の調整に取組んできた。
・案の主要項目:
・「縦書きと横書き」
・「文字組の方向、ページ開きの方向」
・「縦書き文書中の横書き(柱、ノンブルなど)」
・「横書き文書」
・「縦横表示方向の変更」
・「縦横各方向でのスタイルシート」
・「縦中横」
・「縦書き文章中の欧文処理」
・「禁則処理」
・「ルビ」
・「ルビ(モノルビ、熟語ルビ)」
※今回策定された仕様案では、日本語表示における固有の課題を、EPUB仕様に早い時期に取り込むことを目的としていることから、必要最小限と考えられる要求仕様をまとめている。
またこの案は、テキスト主体の電子書籍を想定したものであり、フリーレイアウト(雑誌形態など)で作られる電子書籍については、EPUB仕様の制約から、考慮していない。
・今後の予定:
JEPAは、今回提示した案に基づき、日本国内で意見を募集する。
また、漢字圏である中国・韓国との連携による、IDPFへの漢字処理の標準化の提言を行う。
等となっています。
ちなみにJEPAでは、EPUBの概要と今回発表した日本語拡張案を解説するセミナー「日本電子出版協会 EPUB説明会」を、4月7日に開催するとのことです。
EPUBが正式に日本語向け仕様を採用した場合に、日本の電子書籍市場にどのような変化を及ぼしうるのかが、個人的には気になるところです。
(電子書籍の出版活動の活発化につながることを、期待したい)
※参考
・Minimal Requirements on EPUB for Japanese Text Layout
http://www.jepa.or.jp/press_release/reqEPUBJ.html
・日本電子出版協会 EPUB説明会 日本電子出版協会(JEPA)
http://www.jepa.or.jp/seminar/seminar.php?id=153
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