・サイモン・アンド・シュスター
・ハーパーコリンズ・パブリッシャーズ
の出版社2社と、電子書籍の価格に関する契約を結んだとのこと。
・ビジネス・企業 / テクノロジー / アマゾンが出版2社に電子書籍の独自の価格設定容認、アップルiPadに対抗 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
上記リンク先記事によると、今回の契約では、両出版社が「iPad」向けにAppleと結んだ契約を反映しており、出版社側が電子書籍の販売価格を、独自に設定できるとのこと。
(※両社がAppleと締結した契約「エージェンシー・モデル」に基づく場合、電子書籍の価格は、
・大部分の書籍:12.99〜14.99ドル
・一部の新刊ベストセラー:9.99ドル
・多くの新刊ではない書籍:9.99ドル未満
と設定される)
記事では、ハーパーコリンズのブライアン・マレーCEOの、
・ハーパーコリンズでは、1カ月に渡る交渉を行い、今回のamazon.comとの契約に至った。
・自社の電子書籍の将来性は、この契約で2カ月前よりも確実になった。
・今回の契約は、両社にとって「公平な」ものだと考えている。
とのコメント内容が紹介されています。
(アマゾン側はコメントを拒否したとのこと)
今回の2社は、ソニー端末でも電子書籍の価格決定権を得ているとのことですが、アップル「iPad」の登場による競争の発生が、電子書籍の価格決定権が出版社側に移るきっかけをもたらしている、ということでしょうか。
※参考
・New Book Releases, Bestsellers, Author Info. & More at Simon & Schuster
http://www.simonandschuster.com/
・HarperCollins Publishers Home of Collins, William Morrow, Avon, Harper Perennial, Rayo, Amistad, Caedmon Audio
http://www.harpercollins.com/
※当ブログの関連記事:
・amazon.comが「Macmillan」社のベストセラー・ハードカバー書籍の電子書籍版を、12.99〜14.99 ドルに値上げ(2010.02.02)
・「Hachette Book Group」のデビッド・ヤング会長兼CEOが、アマゾン「kindle」版書籍の価格設定に不満を表明(2010.02.09)
・ソニーが、電子書籍の価格決定権を複数の出版社が持つことを発表(2010.04.01)
(スポンサード リンク)